コード分解式アレンジ・テクニック | 最適な音の組み合わせを導き出す新発想の編曲術 | 杉山泰 著

著者
杉山 泰
定価
1,995 円(本体1,900円+税)
仕様
B5変型判/176ページ/CD付き
発売日
2013.11.15
ISBN
9784845623235
  

内容について

コードをバラすことで新たなコード進行が見えてくる!
“コード分解”とは、コードを一つの固まりとしてとらえるのではなく、構成音を1つずつバラバラにして取り出し、新たなフレーズやコードを再構築していくアレンジのテクニックです。世の中には膨大な数のコード・ブックがありますが、実際のアレンジにはなかなか応用できないという経験をしたことはないでしょうか? それは“コード”という概念に縛られているからです。実はそのコード進行から、さまざまなバリエーションを生み出せることをご存じでしょうか? 本書はそんな“コード分解”のテクニックを利用して、多彩なアレンジのアイディアと具体例を提案していきます。

Contents

■INTRODUCTION  コード分解とアレンジ
  1. ◎Section 1 アレンジにとって最も大切なこととは
  2. ◎Section 2 コード分解とは?
  3. ◎Section 3 コード分解式の活用方法
■PART1 コード分解エクササイズP017
  1. ◎Concept P018
  2. ◎Exercise 01 コード・ネームを疑う
  3. ◎Exercise 02 コード構成音の積み重ね方を発想する
  4. ◎Exercise 03 3和音を分解する
  5. ◎Exercise 04 4和音を分解する
  6. ◎Exercise 05 テンション・コードを分解する
  7. ◎Exercise 06 2コード進行を分解する
  8. ◎Exercise 07 パートを振り分ける
  9. ◎Exercise 08 3パートでのコード分解
■PART2 定番的なコード分解パターン
  1. ◎Section 1 トップ・ノートをそろえて分解する
  2. ◎Section 2 6度音程を使う
  3. ◎Section 3 トライアドを使う
  4. ◎Section 4 クリシェを使う
  5. ◎Section 5 T - Y -U -X の分解
  6. ◎Section 6 マイナー系コード進行の分解
  7. ◎Section 7 Wから始まるコード進行の分解
  8. ◎Section 8 T - Wを基本とするコード進行の分解
■PART3 アンサンブルへの応用
  1. ◎Basic アレンジにおける楽器とキーについて
  2. ◎Arrange 1 T -Y -U -X を進化させる
  3. ◎Arrange 2 フレーズを有機的に組み合わせる
  4. ◎Arrange 3 4度ボイシングを利用する
  5. ◎Arrange 4 異なるキーのT -Y -U -X
  6. ◎Arrange 5 ギターにフォーカスしたアレンジ
  7. ◎Arrange 6 さまざまな応用例
■PART4 楽曲への応用
  1. ◎Basic 曲の流れの中で音の組み合わせを考えよう
  2. ◎Section 1 バラード曲のアレンジ例
  3. ◎アレンジ譜@「バラード曲」
  4. ◎Section 2 ロック曲のアレンジ例
  5. ◎アレンジ譜A「ロック曲」/li>
■PART5 ストリングス・アレンジ
  1. ◎Basic ストリングス・アレンジの概要
  2. ◎Section 1 2つの重要ポイント
  3. ◎Section 2 1コーラス目は広がり感を重視
  4. ◎Section 3 2コーラス目はメロディを生かす方向性で
  5. ◎Section 4 3コーラス目はバイオリンのソロ
  6. ◎Section 5 4コーラス目はテンション感がポイント
  7. ◎スコア「The Water Is Wide」
  8. ◎2段譜「The Water Is Wide」P171
■PART 4:より自由な曲作りを目指して
  1. ◎Concept
  2. ◎Exercise 31 楽曲の方針を決定する
  3. ◎Exercise 32 1コーラス分の構成と長さを考える
  4. ◎Exercise 33 スケールを利用する
  5. ◎Exercise 34 メロディを発展させる
  6. ◎エクササイズを続ける前に:作曲はコードから始まる場合もある
  7. ◎Exercise 35 コード進行から曲を作る
  8. ◎Exercise 36 コール&レスポンスでサビを作る
  9. ◎Exercise 37 コードに合わせてBメロを作る
  10. ◎Exercise 38 メロディをブラッシュアップしていく
  11. ◎エクササイズを続ける前に:切なさや悲しみを表現できるE7とFm
  12. ◎Exercise 39 23個のコードでメロディを彩る
  13. ◎エクササイズを続ける前に:完成楽曲について
  14. ◎Exercise 40 ボーカリストや楽曲に合わせたキーを考える

著者 プロフィール

杉山 泰(すぎやま やすし)

コンポーザー/アレンジャー/ピアニスト。八神純子のコンサート・ツアーにキーボーディストして参加し、プロ・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートする。 中山美穂、小比類巻かほる、陣内孝則、財津和夫などさまざまなアーティストのコンサート・ツアーやレコーディングに参加。 また、CM音楽やテレビ番組、ビデオなどの音楽制作にも数多く携わっている。1994年には自身のジャズ・フュージョン・バンド、People of Spiritsにて1stアルバム『POS1』をリリース。 また、1995年から1997年まで米ボストンのバークリー音楽大学に留学し、ボブ・ウィンター(ボストンポップスオーケストラ所属)、ジョアン・ブラッキーンに師事。 帰国後、1997年に『People of Spirits2(POS2)』をリリース。 1999年には、クリス・ミン・ドーキー(b)、クラレンス・ペン(ds)を迎えたソロ・アルバム『Yasu Sugiyama』を発表し、Cyber Fusion(http://www.jazzfusion.com)で1999年度年間ベスト・アルバムの1つに選ばれる。 2003年にはエイブラハム・ラボリエル(b)やヴィニ−・カリウタ(ds)らが参加したデヴィット・ベノアのプロデュースによるアルバム『Beautiful Moments in LA』を発表、さらに2006年6月には佐藤達哉(sax)、クリス・ミン・ドーキー(b)、ジョエル・ローゼンブラット(ds)らが参加したアルバム『Dreams around the corner』をリリース。 近年はフュージョンのジャンルにとらわれないライブ活動も行っている。
◎オフィシャルWebサイト→http://venus-and-mars.biz/

Yasu Sugiyama